梅と千鳥
長らく、メイクをしようと思いつつ放置していたヘッドがありました。
SwitchのRUSIヘッドです。
Switchのヘッドはどれも造形が秀逸ですね。
男の子にするか、女の子にするか…そんなことを悩んでなかなかメイクの方向性も決まらなかったのです。
が、Switchのmilhwaをお迎えしたことで、その子のお相手を再現することに決めました。
もともと、この子はHWAHUIヘッドで再現しようと思っていたのですが、案の定なかなか手に入らず。また、ぼんやりとした様子はRUSIでも再現できるかな?と思いまして。
ドールとしての名前は初梅(チューメイ)。キャラとしては春梅(チュンメイ)といいます。
寒い季節でも負けずに立っているタフさと繊細さが同居しているイメージがあり、梅の花があっているかなと思っています。
毎回メイク方法が変わるので全然安定しないのですが、とりあえず満足しました。
今はすごいもので、youtubeとかをちょっと探すとメイク動画とか沢山あるんですね。
パステルでのメイクは濃くするのが難しいので悩んでいたのですが、丁寧に重ねるとちゃんと色も定着することが分かったので、もうちょっとやってみようかと思いました。
⚠以下はウィッグなし画像あります。
途中の画像は撮っていないのですが、完成したときの画像はこんな感じです。
眉毛が斜めですね…。相変わらず苦手です。
合わせるのが黒髪でなければもう少し苦労せずに済んだのですが、なかなか難しいですね。
この動画を初めて見たのですが、なるほどな~と思いました。
メイクレッスンの冊子は持っていなかったので、基礎を知らずにこれまで自己流でやっていたんですね。
改めて、やすりできれいにする大切さを学びました。
そうです、私はこのたび初めてやすりを使ったんです…。
中古でお迎えして、暗所保管だったのですが、それでも黄変はしていたようで、やすると白っぽくなったので少し驚きました。ほかの子たちもどんどん黄変しているんだろうなあ…。
やすると、これまでむらになっていた部分がきれいに着色できるようになったので、やすりがけって必要なんだなあと思いました。
上の写真でも頬にかなりむらができてますね。目元のメイクも迷走していました。
あとからのメイクでは、目元にパステルを何度も重ねて色を濃くしています。もう少し暗めの茶色のパステルがほしいなあ。
筆でアイラインや下まつ毛をを引いたのですが、それでも周りとのバランスが合わない。
なので、水彩色鉛筆を使って色を足しています。
目元のしわや唇のしわは色鉛筆を使った方が楽でした。
全て色鉛筆が使えればいいのですが、どうしても粉っぽくなってしまうのと水で溶くと境界線ができてしまうのが悩みどころです。やはりパステルしかないのか…。
うちの子のメイクとしてならこれでもいいかと思えるのですが、やはりお金を出してもらえるレベルではないなと思います。
いずれメイクの受注とかもやってみたいのですが、エアブラシを買って使えるようになってからの方がいいですかね。
ウィッグはPunkmomoの黒いポニーテールです。前髪が驚くほどにキャラと同じで届いたとき感動しちゃいました。
senさんで購入したのですが、黒髪の方は品切れ表示となっていまして。
問い合わせたところ、たまたまこのサイズは残っていたようで無理を言って注文しました。senさん、ありがとうございます。
かなり黒いウィッグなので、余計にメイクも濃いめに…と。
衣装は軍服っぽい服を着ているので、アビスブラックセットを。
似合っていてお気に入りです。
ここからは軽く二人の設定とかを。
二人とも、現代の世界観ですが魔法を使う魔法使いのキャラクターです。
ドール名はラーク、キャラ名はレイムのこの青年は、優秀な魔法使いでありながら人の恨みを買って邪竜になる呪いをかけられてしまいました。
ドールでは角や鱗の再現がちょっと難しいかな…と思っているので、呪いが解けて人間の姿に戻った状態ということにしています。もしmilhwaヘッドをもうひとつ入手できることがあれば、鱗メイクとかもしてみたいなあと思っています。
ドール名は初梅、キャラ名は春梅のこの少女は、天才的な才能を持っていながらもそれが求められたものとは違い認められず、人の悪意に曝され続けた結果こころを閉ざしてしまいました。
レイムはクールですが繊細で傷つきやすく、そのエネルギーが怒りに向きやすいタイプです。貴族のお家だったので、尊大な口調で話しがちです。
春梅は言動がかなり鈍感で、他人に馬鹿にされがちです。何も考えていないように見えますが、何も感じていないわけではありません。バグったコンピュータみたいな感じです。
二人は生涯を共にすることを誓い合っています。
以下はそんな二人のギャラリー。