春を蒸す娘(SDシャルロッテお迎え)
春というにはもう夏のような暑さですが、彼女はどうしても春のイメージが強いです。
ちらちらと桜の花びらが舞う背景がよく似合います。
予約していた彼女がやってきました。
そう、シャルロッテです。
ドルパ45で注文したので、発送が早かったようです。ウェブで注文した人は秋ごろにやってくるようですね。
シャルお迎えの動機なんですが、千澄の再現でお迎えしたかったんですね。
千澄とはどういう人物かというと、もともと刀の二次オリキャラでした。今はもうほぼ創作の方でやったりしてますが、資料は二次オリの時のものが多いです。
お嬢様言葉で話す割と元気はつらつみんなのお母さんって感じのキャラです。まあ雰囲気は優しくおっとりした感じが出ればいいな…と思っていました。
さて、以前にも書いている気がしますが、この千澄の再現で何故シャルを選んだのかというとルナとミアに比較的近い造形がよかったからなんですね。
意識していなかったのですが、改めて書き出すと全員原宿っこなんですね。全員なんとなく近い感じがするのもそのためでしょうか。
ルナとミアはこひらとこはなと言って、キャラクターとしてもそのまま存在します。
創作では、こひらとこはなはこの千澄の娘たちです。
なので、顔の雰囲気だけでも近づけたかったわけです。
ルナとミアも他に比べたら比較的近い造形だと思っています。
というか、ルナが結構特殊なんですよね。初出が古めのヘッドだからでしょうか。
鼻筋がしっかり通っていて、唇の造形が独特だなと思います。
なので、目の顔全体に対する位置や角度を調整すれば唇が似た形になるようなヘッドを探していました。
人気があるスタンダードまいとかも結構雰囲気近いかなと思うんですが、まいは鼻がかなり低めでちょこんとしているんですね。最近の人気なヘッドって、そんな傾向がある感じがします。
ミアもそこまで高くはないのですが、まいよりは高そうかな?という感じがします。(実際に比較したわけじゃないので正確ではないです)
そしてシャルの造形についてなのですが、半目っぽい雰囲気のあるルナとちょい垂れ目っぽいミアの中間のような造形です。
唇や鼻、輪郭の造形はミアとかなり近い感じがしますが、鼻はミアの方が高く、唇はシャルの方が小さいです。
ルナはもともとミアやシャルくらい目を開いている状態から、眠たそうに少しまぶたを閉じようとしているような感じがしてちょうどいいかなと思います。
ということで、最初の画像ではデフォルトアイのまま撮影しましたが、アイを変更し、ウィッグを整え、和服を着せて千澄の再現をしてみました。
2021年5月30日に SDシャルロッテをお迎えしました。
再現しているキャラ名は千澄ですが、ドールとしての名前は千茅(ちがや)です。
割といい感じに再現できたのではないでしょうか?
このイラストだと少し大人っぽいですね。
実はアイは普段こひらが使用しているものをつけています。なので、追視がかなり強く、角度によっては怖めになってしまいます。
あと、いつものごとくグルーがうまく剥がせなくて、アイがきれいにはまってません…。くっつき虫が見えちゃってますね。
Twitterで助けを求めたところ、親切なフォロワーさんが冷やすといいことを教えてくださったので、今度試してみたいと思います。余裕があればそのレポもしたいですね。
ウィッグについては、正面から見ればまだましに見えますが、斜めから撮影したものは酷いですね…。現実ではそこまで酷くないように感じるのですが、私の目が変なだけな気もします。
ひとつくくりの周りに三つ編みをぐるっと巻いているような髪型のはずなのですが、いかんせん自分の髪をいじるのも苦手な私です。ウィッグの扱いもままなりません。
編み込んで頑張ってみたのですが、ウィッグ故の不自然さがどうしても隠せませんでした。
パーツで分けてそれを縫い付けた方が早いことは分かるのですが、そのような技術もなく…。結果、人力で頑張るしかなかったですね。
実はこのウィッグは、螢に使用しているものです。
フルチョの際に選んだウィッグでしたが、割と再現度が高く、今でもずっと使っています。毛量がそれほど多くないから使いやすいのでしょうか。
ただこのウィッグ、62番にセットするには微妙に難しかったりします。というのも、シャルの方で片目が隠れているぐらいなので、普通に被せたらあの位置にきます。
つまりかなり上にずらして被せているんですね。リングを基本的にはみんなにつけているんですが、螢もリングなしではうまくセッティングできません。
そんなこんなで、逆に黒髪で前髪がぱっつんでこの長さってあんまりないんですね。
だから買える機会があればもうひとつほしいのですが、それまでは兼用することになるかもしれません。
ただ毎回編み込むのも大変なので、その辺の対策を考えないとなあと思っています。
また、イラストで見えると思いますが、赤い髪飾りをつけています。ドールの方では、多分別のお着物の帯揚げだった気がする布を巻きつけています。いろんな服を組み合わせたりするので、我が家では何のパーツか分からないものも結構あります…。
ただこれが、割とそれっぽくなってしまいましたね。
ちゃんと自作しようとは思っていますが、結構参考になりそうです。
衣装も、本来であれば水干をアレンジしたような上記の服を着せたいのですが、こんなもの売っているわけがないのでいずれ自作します。
今回着せているお着物は前から千茅のために用意していたものです。他の子にも何度か着せていますが、やはり一番似合うのは千茅でしょうね。
小さく散りばめられた桜と、明るい黄緑の生地があっていると思います。春の若草の色なのです。
千澄は春のイメージです。
タイトルにあるように、春を濃密にしたような少女です。
本当は、小袖の方がいいんですけどね。
そして、こちらが揃えたかった三人。
アイの調子や髪型が割と違うのであんまりお揃い感はないですね。
あ、そういえばメイクの調子を揃えるためにシャルにも口にティッシュを詰めています。これで歯を表現するの、本当に簡単でいいですよね。気を付けないと詰めるときにメイクを傷つけてしまいますが…。
最近の課題ですが、アイを揃えるのが本当に難しいんですね。
作っている人によって追視具合やアイの明るさ等が全然違ってきてしまうので、どうしても統一感がなくなってしまいます。そのあたりは、もう自分で作って調整するしかないのかなと思っています。
アイ自体は好きなものもたくさんあるので保管しておくと思いますが。気分転換に付け替えることも多いですしね。
バーナーワークは難しいので、レジンで作成するつもりです。
グラスアイは同じ人が作っていても、色によって明るさが違ってきてしまったりします。それもあって、統一感が出づらいんですね。
こはなかこひら、どちらかがつけているアイも千茅がつけているアイと同じ方が作っていたはずですが、赤は暗くなりやすいのかほとんど黒になってしまうんですね。難しいものです…。
もうちょっと色々と揃えば、もっと親子っぽくなるのではないかな?と思っています。早く揃えたいですね!
以下ギャラリー。