白き花の薫風
実は、フルチョをしてきました。
2020年9月4日、初めてのオーダーメイクです。
直前まで本当にずっと悩んでいました。その理由は、キャラドだったからです。
うちにいるドールたちは基本的にドール自身がオリジナルになっているか、一次創作のキャラを再現した子しかいません。
自分が生み出したキャラクターを一生愛せる自信はあるのですが、他の人が生み出したキャラクターではその限りではありません。
だから、本当にすごーーく悩んでいました。
結果、キャラドとして再現はしたいのですが、それはそれとしてうちの子になってもらうために名前を考えたら落ち着いたので、お迎えを決めました。
なので、気軽に服を変えたりウィッグを変えたりもするかもしれません。それでいいかなと思います。
そもそも、そのキャラのことでごちゃごちゃあったので、自分的に少し落ち込んでいたんですね。
それでも、お里についてDAさんとお話していたらとても心が楽になって、フルチョを終えた今は素直にきてくれるのが楽しみになっています。
ではここからはオーダーメイクでのフルチョのレポをしていきたいと思います。(多少順番は前後しているかもしれません)
お里のフルチョは当日予約制で、現在は席が多少少なくなっている気がします。
私は平日に行ったので、その日はすいていてしっかり時間を取っていただくことができました。割と去年は人が多い日に行っていたので、予約も結構すぐに埋まっちゃうイメージがありました。近所の方はいいかもしれないのですが、飛行機や新幹線の時間が迫っていたりすると、余裕がなくなってしまうんですね。
最初はまずどのフルチョの時も聞くことになる注意事項をDAさんが読み上げます。
そして、大きさとヘッドは決まっているか確認されます。
そこで私はあらかじめ、Gr男の子の58番にしようと思っていたのでそのことを伝えました。
私は最初、85番にしようかと思っていました。この85番タンスキンの子がとても好きで、前から誰にすると決めることなくお迎えしたいなと思っていました。
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SD-F-84(PSホワイト)、SD-F-85(PSタン) pic.twitter.com/0DKeodvIAQ
が、やはり造形が女の子っぽいので、男の子にするからには男の子っぽい造形の方がいいなと思い、まったくドールオーナーではない友人に85番と58番を見せてどちらがいいか聞いてみたりもしました。
「スーパードルフィーのせかい」のメイクレシピ集にタンスキンの58番くんが載っていまして、これを見てから候補に入り、イメージするために画像にウィッグを書き込んでみたりました。
その結果、58番に決めました。
イメージのキャラクターがニコニコはきはきと笑う子なのですが、しっかりと笑顔の造形をしている男の子向けヘッドって少ないんですよね。そして、大人というよりは少年というイメージが強いので、かっこいいだけのヘッドでもイメージが合わず。
その中でもしっかりにこっとしているメイクがあったのが58番でした。
本当はDAさんにもちょっと聞いてみようかと思っていたのですが、タイミング的に難しく、さらにヘッドを実際に見せていただいたらぴったりだなと思ったのでそのまま進めていきました。
ヘッドまで決まれば、先にオプションパーツを決めていくんですね。
そのあたりはすっかり忘れていました。
アイも2種類選べて、ただイメージの子が明るめの朱色の瞳なのでどちらにしろ別のところでアイを探すかな?と思い、赤っぽいアイを1つと、グレーのアイを選びました。
造形村のアイはどれも綺麗ですが、色が暗めなのと虹彩が大きめなので可愛い感じにはなるのですが、結局変えちゃうことの方が多いです。今つけているのは白露さんぐらいでしょうか。
次はウィッグです。
短髪で白い髪の男の子なので、カタログには合うものがなかったのでうちの子のお土産にストレートの黒髪を選びました。黒髪ストレートはよく使うんですよね。
ハンドパーツについては、すみかではタンスキンのものは販売していないとしていたので追加で購入しました。
ちょうど白露さんがいるので一緒に使えるかなとも思い。
最初からつけてもらうのは10番、追加はピースのハンドです。
元気なイメージなのでピースしてもらいたいですし、白露さんもダブルピースしてほしいです。
続いてまつ毛ですが、アイボリーにしました。白髪なのでそれに合わせてです。
まつ毛であれば外すこともできますし、自分で追加もできるので、せっかくなのでやってみました。
ここからはメイクについてです。
推薦メイクのフルチョだった螢さんの時は、資料は何も用意していませんでした。
そもそも螢さんの時は、ノーメイクでオーダーするつもりだったので。
今回はオーダーメイクのこともあり、念入りに資料を用意しました。
キャラドということもあり、そのキャラクターのイラストと実際のメイクの参考になる画像を用意しました。
キャラだけを渡すと、推薦メイクでいうところのアニメメイクみたいにならないかと思い、結構心配だったんです。(まだ届いてないので実際どうなるかは分かりませんが)
その時の参考資料はこちらです。
これにもう一枚キャラの表情が何枚か載っている資料もあわせて印刷して渡しました。
キャラドの場合、作品名とキャラクターの名前を参考までに聞かれるようです。聞かれると思っていなかったので、すごく慌ててしまいました。(やましいことは何もないのですが…)
それはメイド喫茶でメイドさんがもえもえきゅんをしてくれるのかと思ったら「ご主人様もご一緒にお願いします🎶」と言われた時と同じような気分でした。
DAさんによると、メイクを担当してくださる方がキャラを知っていたらとてもテンション上がるようで。そんな方に担当してもらえると嬉しいですね!
まずは全体的なイメージでそのキャラクターのことを伝え、次に眉についてオーダーしました。
眉は上の資料にあるように短くしてもらうようにしました。
ちょうど白露さんのメイクがとてもいい感じで、ほとんど白露さんのメイクを参考にしてもらうようにオーダーしています。
薄茶に眉がしらを白くしてもらうようにしました。本当に白露さんのままですね。
白露さんも私の前のオーナーさんのところでは、白髪だったのでしょうか。(白髪や明るい色が絶妙に似合うんですよね)
続いて、目元のアイシャドウについてです。
目元の上の部分は白露さんと同じようにアイシャドウをしてくださいとお願いしました。しっかりつり眉になるようにと。
ただ、印刷した資料は色がつぶれてしまい、綺麗に赤の部分がグラデーションに出ませんでした。そこだけがいまだに少し心配です。
そのあたりはDAさんも気にしてくださって、画像は参考にしつつも自然なグラデーションになるようにと注釈してくださいました。
下まつ毛については、コーデのタンスキンミニ46番を参考にしてもらいました。結構びしばしまつ毛が描かれてあって好きなんですよね。
口元も同じくです。このあたりは、タンスキンでの色合いが難しく、想像しにくかったので実際に見たことあるものを参考にしたかったからです。
チークも、実際に見た色を参考にしたかったので、フルチョ室にいたミニ52番くんの色を指定しました。
恐らく細かめな指定になっている気もしますが、しっかりと対応してくださってDAさんには感謝しています。
それに、とっても盛り上げてくださり、フルチョがすごく楽しかったです。資料の螢さんを見て、推薦変更なしなんですか!?すごくぴったりの子が来てくれたんですね!って言ってもらえたのが本当にうれしかったです。
フルチョ前の不安だった気持ちが、DAさんのおかげで吹っ飛んじゃいました。
とても楽しかったです。
あ、ひとつ忘れていたのですが、つけ耳のオーダーもしました。
つけ耳はオーダーしないつもりだったのですが、現在のフルチョシステムでは狐耳もできるのですね。……注文しました。
きっと似合うなと思ったので…。
ついでに螢さん用の猫耳も追加しました。螢さんの猫耳も少し剥げてきてしまっていたので。変えるときに買っておこうと思った次第です。
こんなところでオーダーが終わりました。
お迎えドレスは注文しませんでしたが、自分で作れればいいなと思っています。
現在、ドール向けの洋裁教室に通っており、今制作のものが終了すれば次はお迎えドレスにとりかかろうと思っています。
教室の記事も書きたいですね。
予定通りであれば11月中旬ごろに到着するそうです。楽しみですね。