アカネ・ホリック(令和初春ロリーナお迎えレポ)
だいたい、一か月に一度くらいの頻度では続けられると思っていたこのブログです。
思ったより時間が空いてしまいました。
2月は仕事がとても忙しく体調も崩し気味であまりドールを触ることもできず、3月は気づいたら終わっていました。
3月、世の中は新型コロナで大変なことになっています。
その中で、ロリーナの再販イベントがありました。
販売方法は里と窓での販売、その後通販でという流れでしたが、人が集合するのはよくないということで通販のみになりました。
私はというと、機会が減ってしまった残念さと、嫌いな人に会う可能性がなくなった嬉しさとで複雑な気持ちでした。
私は、ドールをお迎えする時は、うちに来てくれる嬉しさやどんな子になってくれるのかという期待でいつもわくわくします。
割と飽きっぽいところがあるので、それでもずっと好きでいれる子だけをお迎えするようにしています。
決してマウント取りたいからとか、自分の見栄のためにお迎えしたりはしません。
少し前までそんな考え方をする人の近くにいたので、際立ってそんな行為が嫌だと感じるようになりました。
(しかも私がお迎えしたいと言っている子をこそお迎えしようとするんですよ)
人の愛し方は一辺倒でないことは理解しています。が、私に好きなものがあるように、嫌いな物だってあるのです。
話が逸れてしまいましたが、2020/3/27になんとかお迎えすることができました。
私がお迎えしたのは『中原淳一・ぱたーん版 SDGr 女の子 ロリーナ ~ブラウス集 扉絵~』でした。ポニーテールの方ですね。
今回は新作ということで、赤いワンピース版のロリーナも登場していました。
メイクとしてはぱたーん版、ドレスとしてはワンピース版が好みで、だめもとでドレス交換を募集したところ、申し出てくださった方がいました。
今はこんな姿になっています。
元々ロリーナの造形は好きだったのですが、似たヘッドとして62番があげられるかと思います。
輪郭や鼻筋は同じなんじゃないかと思っているのですが、意外なことに目元は想像していたより似ていませんでした。
62の方が瞳は小さめなんですね。
特にロリーナをお迎えした当初は、造形村アイがはめてあったので、ロリーナの瞳が余分に大きく見えたのかなとも思います。
写真でつけているのはgolemドールアイ(https://twitter.com/myrmeco)で、18mmより少し小さいくらいのサイズだったかと思います。
さて、我が家のドールには基本的に植物の名前がついています。
62番は螢。ロリーナは顔立ちが似ているということで、設定としては螢の母親にしようかなと思っています。
螢の名前の由来はホタルカズラから。
ロリーナは赤いイメージが強かったので、赤に関係する植物で名前は三文字で…と調べてみました。
wikiの海を漁って見つけたのは「アカネ」という植物です。
アカネ(茜、Rubia argyi)はアカネ科アカネ属のつる性多年生植物。シノニム R. akane。根は茜色をしており、草木染めの原料になり、薬草としても利用される。
とのこと。
茜色のアカネですね。
・赤いイメージ
・山地に生える植物(住んでいるのが山なので)
・三文字の名前
・アカネカズラとも呼ぶことがある
・『蒐』とも書く
この条件がそろっていることに気づいたとき、これしかない!と思いました。
螢と音やイメージを揃えることが目標でしたが、ついでに漢字もいいものが見つかりまして。
螢と蒐は二人とも山姫という設定です。
山姫とは、(自創作の中で言うと)山に住む吸血鬼みたいなものです。
つまりは鬼。
蒐の漢字の鬼はどうやら幽霊の意味のようですが、これはちょっと運命的だな、なんて思いました。
ということで、蒐さんに決定しました。
ここからは色々撮ったものをば。
この色彩設定、かなり気に入っています。
古い写真みたいでいい感じじゃないかな、と。
こちらはモノクロの中で赤だけ抜き出しています。うまい感じにこうやって映える絵になったのはロリーナが初めてでした…。
全身を入れるのが難しいのですが、さすがgr女子、体のラインが美しいです。
足はやはりかなり綺麗だなと思いました。
gr女子は初めてのお迎えでまだ勝手がわからないのですが、ヒール足のみ入っているんですね。(コンセプトが違えば普通足の限定gr子もいるのかもしれないんですが)
我が家では、bunnybunnyっ子たちがヒール足もついていまして。
ただ付け替えが面倒という理由でほとんど変えたことありませんでした。(靴がないと自立させられないし)
蒐さんを撮るついでにカメラの練習にもなるかなと色々と撮っています。
多分これが一番現実に近い色味。
ついでに他の子たちもいろいろと設定が代わったりしたので、近いうちにもう一つ記事をあげれたらいいなと思います。